私は、介護の仕事をしてきた母の話しを聞いて『介護の仕事は楽しい』というイメージを持っていました。母の影響に加え、高齢者様が好きということもあり、介護の仕事を選んだのは私にとっては自然なことだったと思います。
実際に仕事をしてみると、利用者様の笑顔が大きな喜びとなることを知りました。心からの感謝の言葉をいただくととてもうれしい気持ちになります。また、人生の先輩と接することで自分の足りないところ、変えるべきところが分かり人間的な成長につながったと感じています。寿泉会にはインストラクター制度があり、仕事の技術や気配りなどを優しく教えてもらえるので、安心して仕事に取り組むことができました。
今は「利用者様が話しかけやすい、甘えやすい、頼りがいがある、優しい声掛けができる介護福祉士」を目指して勉強中です。人生の先輩からの学びが得られる介護の仕事は、幸せを感じられる職業だと思います。
私はフィリピンで生まれ育ちました。大学生のころ、EPA(経済連携協定)により日本で働けるチャンスがあると聞き、チャレンジしました。もともと日本に憧れがあり、海外での生活は成長につながると考えていましたので、いいきっかけになりました。日本で介護の仕事に就くことには多くの不安や驚きがありましたが、職員の皆さんにサポートしていただき、一つひとつ乗り越えることができました。
現在は、ラ・パスで入所者様の介護業務を日本人と同じように担当し、看護師や理学療法士と一緒に必要なケアを行っています。仕事が大変だと感じることもありますが、利用者様の笑顔を見ると癒されます。また、仕事と学習を両立しながら介護福祉士の国家試験に合格しました。職員の皆さんが応援してくれたことに感謝しています。
これからの目標は、入所様の特性から行動を予測してリスクマネジメントができるような介護福祉士になりたいです。新しく入職してくる職員に業務を教えて育成していくことにも頑張りたいです。
寿泉会に入職するまで、私は営業職として働いてきました。元来、人と話しをするのが好きな性格なので、営業の仕事は適職だったと思いますが、就職して20年が経過するころ「社会人として折り返し地点になった。もっと人のためにできることはないか」と感じるようになりました。そこで選んだのが介護の仕事です。妻が介護職なので、その影響もあったのかもしれません。
未経験で飛び込んだ介護の職場では、一から覚えることがたくさんありましたが、利用者様や職員の笑顔や感謝の言葉に励まされながらひと通りの業務をこなすことができるようになり、今ではフロアリーダーを任されています。忙しい毎日ですが、前職ではあまり味わえなかった人の心のあたたかさを日々感じています。
寿泉会では、幅広い年齢層、さまざまな職種、さらには外国人も含めて約260名の職員が協働しながら利用者様へのサービスに努めています。お互いを認め、尊重しあいながら仕事ができる環境は自分を成長させてくれていると感じています。
私は大学の福祉学科を卒業後、寿泉会に入職し、甘木愛光園に配属になりました。仕事では大学で学んだことを生かすことができ、やりがいを感じながら仕事に取り組んできました。人生の大先輩である利用者様にどのような関わりをしたらよいかを試行錯誤し、変化が見られたときには嬉しい気持ちを職場の仲間と分かちあってきました。また、寿泉会にはスキルアップを応援してもらえる制度もあり、ケアマネージャーの資格も取得することができました
その後、結婚、出産で生活スタイルが変わることを経験しました。仕事と家庭の両立についての不安を上司に相談すると、パート職員として勤務を続けることを提案していただきました。
今ではグループホーム愛らんどで再び正職員として働いています。今後は、ケアマネージャーの仕事内容を学んでいきたいです。
働くことと暮らしていくことの両立は、時に難しいことがあると思います。ここ寿泉会は多様な働き方に対応できる法人であることも大きな魅力だと感じています。
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